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17話「寝返り」

次の日――

オオタシティの空は、昨日と変わらずスモッグに覆われ、薄暗いままだった。
西郷曰く、自分が物心ついた頃には、すでにオオタシティは砂漠地帯を除き、スモッグに覆われていたという。

<小日向小石>
「ねえ、羽田さん…。
もう少し大人しく寝ていたほうが…」

<千羽つる子>
「そうですよ…XBなら、私達でメンバーも足りてますから…」

<羽田清死郎>
「うるせえ! 園田にやられっぱなしで退けるかよ!」

現在、一同は園田とのXBに向け、えのきと西郷の案内で目的地へ向かっていた。
清死郎は、小石とつる子の懸命な治療のおかげで意識を取り戻し、こうして動けるまでには回復している。
だが、頭を強く打っていたこともあり、小石達は本心ではまだ安静にしていてほしいようだった。

<大門愛海>
「でも、よかったよー。清死郎くんが元気になって」

<有栖川さおり>
「ホント、昨日死にかけたとは思えないくらい元気ね…」

<西郷ロク>
「ああでなければ、オオタでは生きられん」

<三田三太郎>
「お前…オオタって言えば何でも解決だと思ってね?」

<西郷ロク>
「すべての道はオオタに通ず。そういうことだ」

<千住百一太郎>
「まじ意味わかんねぇ…」

しばらく歩き、バラック集落に到着したのは昼過ぎだった。
粗末な小屋が隙間なく並び、通路には人々が溢れている。
決して豊かには見えない。
それでも、この場所にはこれまでの地域にはなかった熱気と活気があった。

<黒中曜>
「今までの場所と違うな」

<彩葉ツキ>
「うん。一番生活感があるね」

人の出入りもそれなりにあり、ゴザを広げて商売をしている者も少なくない。
子どもの姿もあり、ボロボロのボールを裸足で蹴って遊んでいる。
ここに来て曜は、オオタシティの本質を見た気がした。
決して楽な暮らしではないが、彼らなりの幸せを享受している。
そのたくましさが、えのきや西郷のような人物を育てたのだろう。

しかし――

"カンカン、カンカン!!!"

急にフライパンを叩いたような音が聞こえる。
音のする方向を見ると、小屋の上にいる見張りが鳴らしているようだった。

<小屋の上にいる見張り>
「逃げろ、逃げろ…! アイツが来た…!」

<商売人A>
「やばい…! アイツに目をつけられたら終わり…!」

<商売人B>
「商品はそのままにしとけ…! 逃げるのが先…!」

集落にいた人々は、蜘蛛の子を散らすように逃げ出していく。

<千羽つる子>
「な、なんですか…人々が急に…」

<旭川カイ>
「ヒャハハハハ! 来たようだな!」

そして、人々と入れ替わるように、大型の軍用トラックが猛スピードでバラック内へ突っ込んできた。
乱暴に停車したトラックの助手席から、園田がゆっくりと姿を現した。

<園田不兆>
「どーもー、約束通り来てくれたんだな。嬉しいねえ」

<彩葉ツキ>
「あったり前でしょ!
こっちは、オオタの人々を人質に取られてるようなもんなんだよ!」

<Q>
「それより、彼らは?」

<トラックから降りてきた男>
「………………」

園田に続き、荷台から次々と現れた男達へQの視線が向いた。
彼らは、とてもガタイがよく、服の上からでも鍛え抜かれた肉体が見て取れた。

<園田不兆>
「ああ、こいつらはオレの自慢のチームメイト。
お金という強い絆で結ばれた大事な仲間ってやつだ。名前は知らねーけどなー」

<西郷ロク>
「見たところ、オオタの住人ではないようだが…」

西郷の指摘はもっともだった。
荒廃したオオタシティでは食料の確保すら困難で、余程のことがない限り、人々は皆やせ細っている。

それなのに、彼らは違った。
全員がしっかりとした体格をしており、その動きにも乱れがない。

<園田不兆>
「おいおい…なに可哀想なこと言うんだよ…。
こいつらは、間違いなく生まれも育ちもオオタだぜ?
XBやるために、鍛え直してやったんだ~」

<トラックから降りてきた男>
「………………」

見れば、園田のチームメイト達は、菓子感覚で錠剤を噛み砕いていた。

<旭川カイ>
「ひゃー!!! 園田のやつ、鬼畜ぅ!!!
そいつらが食ってんの、"筋肉モリモリパワーX"じゃん!!!」

<小日向小石>
「え!?
それって、ずいぶん昔に禁止されたやつだよね…!?」

<轟英二>
「なんだ? そのヘンテコな名前は?」

<小日向小石>
「短期間で筋力を異常強化するドーピング剤だよ…!
強い依存性があって、最悪の場合は心停止を引き起こす…!
とても危険な薬なんだ…!」

<雪谷えのき>
「え! じゃあ、西郷もその薬飲んでんの?」

<西郷ロク>
「オレのは自前だ…」

<十条ミウ>
「本当に虫唾が走るわ…。
XBのためだけに、人を薬漬けにするなんて…」

XBをするためだけに、人々を薬漬けにした。
その事実に、ミウを始めとした多くのメンバー達が、怒りのこもった視線を園田へ向ける。
だが、当の園田はそんなこと意にも介していない。
むしろ、興奮を抑えきれない様子ですらあった。

<園田不兆>
「はあ…はあ…。
これで、ようやくXBが出来るんだな…」

<青山カズキ>
「以前、僕らと勝負したときは、XBには一切興味がなさそうに見えたけど…
どういう風の吹き回しだい?」

<園田不兆>
「ああ、あん時は悪かったよ。
XBがこんなに素晴らしいものだと思ってもなかったんだ。
いいよな、XB…とくにこのギアとかさ…!」

その言葉を合図に、トラックの荷台が開く。
その中には大小様々な種類のギアが所狭しとならんでいた。
ビームバットや、グラブ、スパイク、中にはパワードスーツと思われるような品まで存在している。

<彩葉ツキ>
「嘘! あんなに!?」

<大門愛海>
「あのパワードスーツって、シナガワトライブのかな?」

<園田不兆>
「おいおい、そんな弱小三流のギアと一緒にしてもらっちゃ困るな。
何せこっちは天下のトゥーキョー社製。
品質、価格、性能、どれをとっても超一流。ついでに2年保証までついてやがる」

<轟英二>
「うらやまけしからん…!
金の力だけでは、あそこまで集めきれんぞ…!」

<青山カズキ>
「でも、それだけではわからないな…。
XBの何が今のお前をそこまで引き付けるんだ?」

<園田不兆>
「見てみろ。
ビームバットもスパイクも、ついでにパワードスーツも、どれもこれも人をぶっ殺すのにちょうどいい!
けど、それを使ってやるのが、よりにもよって球遊び! 最高にカオスだろ?」

<有栖川さおり>
「ふざけんないで! XBギアはXBをやるための物よ!
人を傷つけるために使うなんて、絶対に――」

<園田不兆>
「おいおい、そんなこと言っちゃ可哀そうだろ。
なあ、黒中曜クン?」

<黒中曜>
「………………」

そう言って、園田は曜へ微笑みかける。
気遣うようにも見えるその笑顔は、曜を救うためのものではない。
曜の"罪"を、この場で暴き立てるためのものだった。

<大門愛海>
「えっと…曜くんと何か関係あるの…?」

<園田不兆>
「あるある、めちゃくちゃあるって。
聞いちゃ噂じゃ、タイトウシティで黒中曜クンがその"ビームバット"で人を殺したらしいじゃん」

<旭川カイ>
「えー、マジかよぉ!?」

<有栖川さおり>
「そ、その話って、ホントなの…?」

<大門愛海>
「う、嘘だよね…? ねえ、嘘だって――」

衝撃の事実を聞かされ、有栖川と大門は愕然とした表情で曜達を見つめた。

<彩葉ツキ>
「え、えっと…」

ツキは、どう答えるべきか必死に言葉を探していた。
大切な幼馴染が人を殺してしまった"仕方のない理由"を、本人である曜の前でどう説明すればいいのかわからない。
それは、カズキ達も同じだった。
皆、大事な仲間を少しでも傷つけない言葉を探していた。

その空気から、ツキ達の気遣いを感じ取った曜は、静かに息を吸う。
そして、自ら口を開いた。

<黒中曜>
「…園田の話は、本当だ。
俺がこのビームバットで、ナンバーズ2の芥を殺した」

<有栖川さおり>
「あんた! 何してんのよ!?
XBプレーヤーの魂であるXBギアで…!」

曜の残酷な告白に、有栖川は今にも掴みかからんばかりの勢いで詰め寄った。

しかし――

<十条ミウ>
「あれは、仕方のないことだったの…。
曜が芥を殺さなければ、私達が死んでいた…」

<彩葉ツキ>
「お願い…! 曜を責めないで…!
曜も殺したくて、殺したんじゃないの…!」

<小日向小石>
「僕からもお願い…!」

それを遮るように、タイトウシティにいたメンバー達が一斉に曜の前へ出る。

その姿を見た瞬間、有栖川は理解した。
曜が悪意を持って人を殺したわけではないのだと。

<大門愛海>
「ねえ、さおりん…」

<有栖川さおり>
「ごめんなさい…考えればすぐにわかる話だったわね…」

<黒中曜>
「いや、いいんだ。
俺もXBギアは、人を傷つけるための道具だとは思っていない。
XBギアはXBをやるためのものだ。
だから、もう二度とあんな真似はしない」

<園田不兆>
「はあ…つまんねぇやつ…。
オマエは、話がわかると思ったんだけどなあ~」

園田はあからさまに落胆した様子で肩を竦める。
そして興味を失ったように、曜から清死郎と旭川へ視線を移した。

<園田不兆>
「なあ、成田ー。旭川ー」

<羽田清死郎>
「俺は成田じゃねぇ! 羽田清死郎だ!」

<園田不兆>
「あー、そうだったわ。清死郎だったわ。
で、トラッシュトライブの居心地はどうだ?」

<羽田清死郎>
「お前が俺から奪ったオオタトライブよりもよっぽどマシだ…」

<旭川カイ>
「とくに兄貴の作るメシがサイコー!!!」

<園田不兆>
「ほー、そりゃよかった。
でもなあ、心配なんだよ。オマエらが無給でこき使われてたらと思うとよ…」

<羽田清死郎>
「ああ? 何が言いてえんだテメーは?」

<園田不兆>
「ふたりともコッチに戻って来いよ。
オレ達、オオタトライブじゃ結構うまくやってただろ?」

<羽田清死郎>
「ああ? ふざけてんのか!?
俺は昨日お前に殺されかけてんだぞ!
大体な、もともとオオタトライブだって俺が――」

<園田不兆>
「もちろんタダでとは言わねえよ。ほら」

そういうと園田は懐から何かを取り出して、清死郎と旭川の足元に放り投げた。
薄いメモ帳のようなそれをふたりが拾い上げる。

<園田不兆>
「それ、オマエ達名義の通帳な。
もしこっちについてくれたら、引き落とせるように登録印とキャッシュカードもやるよ」

<旭川カイ>
「と、トーロクイン?」

<園田不兆>
「まあ、要はこっちにつけば、そこに書いてある額の金が丸々オマエ達のものってわけだ」

それを聞いて、ふたりは驚きながら通帳を開く。

<旭川カイ>
「いち、じゅう、ひゃく、せん――」

口で数え上げたのはそこまでだったが、その後もふたりは何度か指を折りながら数え続けていた。

やがて数え終えたふたりは顔を見合わせ、小さくうなずく。
そして、通帳を懐へしまい込むと、園田のもとへ歩み出した。

<大門愛海>
「ちょっ!? ウソでしょ!?」

どうやら、ふたりとも園田につくことを決めたようだった。
動揺がトラッシュトライブのメンバーにも広がる。

<羽田清死郎>
「悪いな…。こっちも生きてくための金が必要なんだ。
姉御達とは、ここまでだ」

<旭川カイ>
「こんだけ金があれば、もーーーっとウマいもんが食える!
俺はウマいもん食わせてくれるやつにつくぜ!」

常にハイテンションで何を考えているかわからない旭川はともかく、昨夜園田にひどく痛めつけられた清死郎まで裏切ることはさすがに予想外だった。
一体どれほどの額を提示されたらそうなるのか、曜には想像もつかなかった。

<三田三太郎>
「ふざけんな! こんな土壇場で裏切るとか、どういうつもりだ!!」

<園田不兆>
「寝返りは土壇場で打つもんだろ?
ふたりを責めるより、自分達がコキ使ったことを反省するべきなんじゃねーか?」

<青山カズキ>
「至極単純な理由で味方になったんだ。至極単純な理由で寝返るのも当然だね」

<有栖川さおり>
「カズキ、あんたどっちの味方よ!」

<青山カズキ>
「もちろん有栖川さん達の味方だよ。今のは事実を言っただけさ」

<千羽つる子>
「轟さん…お金の力で、清死郎さん達を引き戻すことはできないでしょうか…?」

<轟英二>
「ふむ、交渉してみよう」

轟は清死郎と旭川を少し離れた場所へ呼び出し、交渉を始めた。

しかし、ふたりから通帳の額を見せられた瞬間、轟は驚愕の表情を浮かべる。
そして、そのまま慌てた様子で戻ってきた。

<轟英二>
「交渉は決裂だ…!
あんな額支払ったら、こっちの活動費がなくなってしまう!」

<Q>
「轟がそこまで言うとは、よっぽどだな…」

<千住百一太郎>
「ど、どれくらいの大金をもらったんだよ…」

<有栖川さおり>
「はあ、しょうがない…!
清死郎、旭川…! 仲間だったから手心が加えられるなんて思わないことね!
容赦しないんだから!」

<羽田清死郎>
「…わかってる」

<旭川カイ>
「トーゼンだ! こっちも好きにやらせてもらうぜ!」

清死郎は何か思うところがあったのだろう。彼にしては言葉数の少ない返答だった。

<園田不兆>
「じゃ、話はまとまったってことでいいな?」

園田は曜に向かってXBボールを投げ渡す。

<黒中曜>
「なんで、お前がボールを…」

<園田不兆>
「あのブッサイクなぬいぐるみを倒したところに転がってたんだよ。
これでXBができんだろ? 早く始めようぜ」

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  • YO KURONAKA 黒中 曜

    誕生日

    9月6日

    身長

    171cm

    playtime-minutes_x_birthday

    取り戻すんだ... 必ず!

    本作の主人公。
    メグロシティで幼馴染み達とXBを楽しむ日々を送っていたが、ゼロに記憶を奪われ、24シティに閉じ込められていた。落ち着いた性格で「クソ真面目」とも評される一方、仲間のためには熱くなることもある。

    playtime-minutes_x_birthday
  • TSUKI IROHA 彩葉 ツキ

    誕生日

    3月8日

    身長

    158cm

    彩葉 ツキ

    最高速度で... かっ飛ばすよ!

    明るく少しお節介なムードメーカー。
    いつも幼馴染みの曜と彗を気にかけ、また3人でXBを楽しめる日を夢見ている。甘いものが好きで、とくにプリンに目がない。

    彩葉 ツキ
  • SUI YAKUMO 八雲 彗

    誕生日

    7月16日(仮)

    身長

    185cm

    八雲 彗

    俺らの邪魔 すんじゃねぇよ!

    曜とツキの兄貴分。
    短気で口が悪く誤解されがちだが、根は優しく面倒見がいい。実は方向音痴で、ひとりにするとすぐ迷子になる。

    八雲 彗
  • KAZUKI AOYAMA 青山 カズキ

    誕生日

    5月18日

    身長

    174cm

    青山 カズキ

    懲りない お猿さん達だね

    トラッシュトライブの創設者のひとりで、ブレーン役。
    辛辣な毒舌家だったが、Qと行動をともにしてから幾分マシになった。
    猫が好きだが、なぜか懐かれないのが悩み。

    青山 カズキ
  • 誕生日

    9月26日

    身長

    192cm

    birthday_x_height_x_Otoris-child-number

    罪に裁かれる、 その日まで

    カズキと行動をともにする、謎の青年。
    その外見から恐れられることが多いが、穏やかで思いやり深い。
    いつか巨大なサボテンを育てるのが夢。

    birthday_x_height_x_Otoris-child-number
  • ZERO ゼロ

    誕生日

    0/0(仮)

    身長

    179cm(仮)

    Zero

    最高の ゲームをしよう

    ネオトーキョーを混沌の渦に貶めた「まおう」
    「統治ルール」と呼ばれるデスゲームを都市の住民達へ強要し、とりわけ曜に固執している。
    ときに、ブサイクなぬいぐるみの姿で現れることも。

    Zero
  • KAZUMA ICHINOSE 一ノ瀬 一馬

    誕生日

    1月2日(仮)

    身長

    179cm(仮)

    height_x_birthday_x_ShinagawaStations-longitude-degrees_x_latitude-degrees

    私こそが、 ナンバーズ1だ

    ナンバーズのひとりで、ゼロを崇拝している。
    端正な顔立ちだが、シナガワシティの「社長」として横暴に振る舞い、部下達に常態的なパワハラを加えている。

    height_x_birthday_x_ShinagawaStations-longitude-degrees_x_latitude-degrees
  • TSURUKO SEMBA 千羽 つる子

    誕生日

    11月1日

    身長

    150cm

    千羽 つる子

    説明なら、 私にお任せを!

    元ブンキョウトライブの文学少女。
    自らを「ネオトーキョーの生き字引き」と称する説明好き。
    恋愛経験はないものの知識は豊富で、カップルを見かけるたびに妄想を膨らませている。

    千羽 つる子
  • HYAKUICHITARO SENJU 千住 百一太郎

    誕生日

    1月26日

    身長

    151cm

    千住 百一太郎

    漢ってやつを 見せてやるぜ!

    アダチトライブのリーダー・千住百太郎の弟。
    兄を尊敬しており、いつか兄のようなでかい漢になるのが夢。年少ゆえに、兄やその仲間達からの心配の連絡が絶えない。

    千住 百一太郎
  • EIJI TODOROKI 轟 英二

    誕生日

    12月1日

    身長

    169cm

    轟 英二

    貧乏人は 失せろー!

    セタガヤシティで有数の事業家にして資産家。
    何かと貧乏人を見下す嫌味な成金で、見た目に反して動きは機敏。
    トラッシュトライブの活動資金は、すべて彼の拠出による。

    轟 英二
  • KOISHI KOHINATA 小日向 小石

    誕生日

    5月5日

    身長

    164cm

    小日向 小石

    怪我の手当てなら 僕に任せて

    医療の心得がある、心優しき少年。
    誰かを守りたい一心で、謎の生物「ビースト」とともに戦う。
    格ゲーを嗜み、平穏だった頃は、ランカーとして名を馳せていた。

    小日向 小石
  • YUTAKA GOTANDA 五反田 豊

    誕生日

    4月10日

    身長

    185cm

    五反田 豊

    我が社の技術を 披露しましょう

    元シナガワトライブのリーダー。
    XBギアの開発を軸に事業領域を広げるべく、G&Oカンパニーを設立した。
    胡散臭い営業スマイルの奥に、情熱と部下への思いやりが宿る。

    五反田 豊
  • MINAMI OI 大井 南

    誕生日

    12月22日

    身長

    167cm

    大井 南

    出資の話なら 歓迎です

    五反田の秘書。
    クールなビジネスパーソンで、ロボット学に精通。
    可愛いものが好きで、戦闘時に運用する人型ドローン「トゴッシー」は、設計からデザインまで手掛けている。

    大井 南
  • ENOKI YUKIGAYA 雪谷 えのき

    誕生日

    10月15日

    身長

    162cm

    雪谷 えのき

    お腹すいたー。 ご飯ー

    元オオタトライブの野生児。
    常にお腹を空かせており、何でも口にする悪食。
    廃材やゴミから何かしらを開発する生来の天才肌で、正規の教育を受けていれば稀代の学者になったのでは、という噂がある。

    雪谷 えのき
  • ROKU SAIGO 西郷 ロク

    誕生日

    6月9日

    身長

    192cm

    西郷 ロク

    …仕事か?

    元傭兵の無口な巨漢。
    えのきに懐かれており、オオタトライブが解散した後も行動をともにしている。
    銃器も扱えるが、殴ったほうがコストがかからないため鈍器を好む。

    西郷 ロク
  • MIU JUJO 十条 ミウ

    誕生日

    9月24日

    身長

    168cm

    十条 ミウ

    あまり構わないで

    元キタトライブのミステリアスな女性。
    ジオウに求愛されているが、冷淡に突き放している。
    犬全般が好きで、犬を見かけるとつい目で追う。

    十条 ミウ
  • JIO TAKINOGAWA 滝野川 ジオウ

    誕生日

    4月22日

    身長

    185cm

    滝野川 ジオウ

    ああ…! ミウ…!

    元キタトライブのキザで紳士な青年。
    ミウに惚れており、日頃から熱烈な愛を語っている。
    理由は不明だが毒の扱いに長け、じわじわと相手を苦しめる戦い方をする。

    滝野川 ジオウ
  • SANTARO MITA 三田 三太郎

    誕生日

    3月30日

    身長

    150cm

    三田 三太郎

    俺がミナトの エースだ!

    ミナトトライブのエース。
    スケベな三枚目で調子に乗りやすいが、後輩の面倒見がよく、いざというときに頼れる兄貴分。
    トラッシュトライブには女性陣が多いため、セクハラになりかねない言動は控えている。

    三田 三太郎
  • ICHINOSUKE AKIBA 秋葉 市之助

    誕生日

    6月6日(仮)

    身長

    168cm

    秋葉 市之助

    この身は、 王次郎様のために

    秋葉三兄妹の長男。
    兄妹揃って鳳家の隠密として、王次郎に仕えてきた古風な忍者。
    ひなぎくとは、どちらが王次郎のトップオタクにふさわしいかを巡り、日常的に張り合っている。

    秋葉 市之助
  • HINAGIKU AKIBA 秋葉 ひなぎく

    誕生日

    5月10日

    身長

    156cm

    秋葉 ひなぎく

    一生懸命、 ご奉仕するお!

    秋葉三兄妹の末っ子。
    普段はご奉仕大好きなメイドだが、いざという時には忍者として真面目な顔を見せる。
    ガントレット型XBギアは、日常用と戦闘用で大きさを使い分けている。

    秋葉 ひなぎく
  • SAIZO AKIBA 秋葉 才蔵

    誕生日

    8月10日(仮)

    身長

    120cm

    秋葉 才蔵

    はぁ… 憂鬱だな…

    秋葉三兄妹の次男。
    自らを最先端の忍びと自負しており、ハッカーとしても活動している。
    見た目のせいで末っ子に間違われることが多いが、慣れているのかとくに気にしていない。

    秋葉 才蔵
  • ZENICHI MAGATA 曲田 全一

    誕生日

    11月14日(仮)

    身長

    162cm

    曲田 全一

    さあ、 語り合いましょう

    ネオチヨダシティの人々の心を掌握している、ナンバーズ4。
    穏やかで理知的な話し方は、心に傷を負った人達を癒やし、やがて虜にしていく。

    曲田 全一
  • HIKARU YOTSUYA 四谷 ヒカル

    誕生日

    12月6日(仮)

    身長

    170cm(仮)

    四谷 ヒカル

    三流なんて… 恐れ多いな

    シンジュクシティで探偵をしている、見目麗しい人物。
    容姿が整っているがゆえに有能だと期待されやすいが、実際はポンコツで、頭も少し弱い。
    異父姉妹の日和と夜宵を、何よりも大事にしている。

    四谷 ヒカル
  • HIYORI OCHIAI 落愛 日和

    誕生日

    10月24日(仮)

    身長

    165cm(仮)

    落愛 日和

    豚にしては お利口ね

    シンジュクシティでキャバ嬢をしている、ヒカルと夜宵の姉妹。
    女王様のような強気な接客で客を侍らせてる。
    双子の妹・夜宵を溺愛しており、身の回りの世話を焼くことに喜びを感じている。

    落愛 日和
  • YAYOI OCHIAI 落愛 夜宵

    誕生日

    10月24日(仮)

    身長

    165cm(仮)

    落愛 夜宵

    …うざ

    シンジュクシティでキャバ嬢をしている、ヒカルと日和の姉妹。
    姉妹以外にはあまり心を開かず、機嫌を損ねるとすぐにアイスピックを振りかざす危うさを持つ。
    双子の姉・日和に甘やかされて育った結果、未だにひとりでお風呂に入れない。

    落愛 夜宵
  • RURIIRO FURUIKE 古池 瑠璃色

    誕生日

    8月5日(仮)

    身長

    163cm(仮)

    古池 瑠璃色

    いえーい! 盛り上がってるー!?

    敵であるトラッシュトライブにすらフレンドリーに接する、ナンバーズ7。
    カリスマキャバ嬢として高い人気を誇り、彼女に憧れて夜の世界に足を踏み入れる女性は後を絶たない。

    古池 瑠璃色
  • JIN AKUTA 芥 塵

    誕生日

    5月3日(仮)

    身長

    203cm(仮)

    芥塵

    少しは 楽しませてくれよ

    不敵な笑みを浮かべる、ナンバーズ2。
    キタトライブのリーダーで、誘拐してきた子供達を暗殺者として育てていた。
    シンジュクシティでゼロに殺されたはずだったが、何故か復活している。

    芥塵
  • HANAFUDA SAKURA 桜 花札

    誕生日

    4月14日

    身長

    188cm

    桜 花札

    どデカい花火を 見せてやるよ

    タイトウトライブのエース。
    伝説的エースである神谷瞬を唯一倒した強打者として知られている。
    江戸っ子らしい気質の持ち主で、住人達からも好かれている。

    桜 花札
  • YAJIROBE UENO 上野 弥次郎兵衛

    誕生日

    9月12日

    身長

    185cm

    上野 弥次郎兵衛

    一時の熱に 流されてはいけません

    タイトウトライブのリーダー。
    智将として名を馳せており、カズキもその思慮深さに尊敬の念を抱いている。
    名家の生まれだが、それをひけらかすことはない。

    上野 弥次郎兵衛
  • ASAGAO アサガオ

    誕生日

    7月6日(仮)

    身長

    168cm(仮)

    アサガオ

    面倒いことに なったねぇ…

    上野と花札とともに戦う、姉御肌の遊女。
    肝が座っており、強敵を前にしても怖じ気付くことはない。
    なお、現代における遊女とは、客を遊びで楽しませる健全な職業である。

    アサガオ
  • TAIGA タイガ

    誕生日

    10月10日

    身長

    183cm

    タイガ

    目指すなら 宇宙一だろ!

    ミナトトライブの赤髪の青年。
    夢は宇宙一のXBプレーヤーになることで、その夢を叶えるために花札へ弟子入りした。
    ネオトーキョーに来るまでは、漁師としてマグロを釣っていた。

    タイガ
  • FUCHO SONODA 園田 不兆

    誕生日

    1月12日

    身長

    186cm

    園田 不兆

    混沌の 幕開けだ…

    元オオタトライブのリーダー。
    混沌を何よりも愛し、予定調和の平穏を忌み嫌う。
    多くの人間から恨みを買っているが、それも自身の身を危険にさらすために意図的に仕組んだものである。

    園田 不兆
  • KIYOSHIRO HANEDA 羽田 清死郎

    誕生日

    12月17日

    身長

    171cm

    羽田 清死郎

    死ねぇ! 死ね死ね、園田ぁ!!

    元オオタトライブの双剣使いの青年。
    園田を何よりも憎み、常にどのようにして殺害するかを考えている。
    オオタシティ生まれにしては珍しく常識人であり、そのせいで苦労が絶えない。

    羽田 清死郎
  • KAI ASAHIKAWA 旭川 カイ

    誕生日

    2月5日

    身長

    174cm

    旭川 カイ

    ヒャハハ! 面白ぇ!

    元オオタトライブのクレイジーな青年。
    日常的に白い粉を吸っているが、その正体はハピハピターンという菓子の粉である。
    サメに強い憧れを抱いているものの、生粋のカナヅチ。

    旭川 カイ
  • SAORI ARISUGAWA 有栖川 さおり

    誕生日

    11月22日

    身長

    162cm

    有栖川 さおり

    さあ! ここからが本番よ!

    ミナトトライブのリーダー。
    可憐な見た目に反して気が強く、個性豊かなメンバー達をまとめ上げる。
    エアガンをこよなく愛しており、所有するエアガンは自らカスタマイズしている。

    有栖川 さおり
  • MANAMI DAIMON 大門 愛海

    誕生日

    7月20日

    身長

    191cm

    大門 愛海

    おかわりなら、 たーくさんあるよー

    ミナトトライブのサブリーダー。
    料理を振る舞うことが好きで、得意料理はコーヒーゼリーサンド。
    神谷と出会う以前は三田とともに荒れており、「猛牛」の異名で恐れられていた。

    大門 愛海
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目次

  1. 0章「もう、勇者したくない。」
  1. 1章「労働環境があぶない。」
  1. 2章「彼の中のケダモノ」
  1. 3章「死んだ過去が、復讐に来る」
  1. 4章「迫り来る本物への選択」
  1. 5章「最後の一撃は、おもたい」
  1. 6章「混沌は、もう捨てておいてください。」